こちらでは、ありを見かけた時の「スピリチュアルサイン」についてご紹介します。
さらに詳しく
蟻を見た時のサイン
蟻は、小さくてもじぶんより大きなものを運びます。「蟻とキリギリス」の童話から、コツコツと働き者というイメージを持つ方も多いでしょう。
しかし、コツコツ&組織のために自分を犠牲にして働くことが「絶対的な善」であるという考え方は終わりました。
キリギリスのように「好きなことをして生きていく」ことも悪いことではなくなりました。
近いうちに好きなことを仕事にしている「人間らしさ」がAIに太刀打ちできる武器になっていったりするのかも。
あのお話しの中のキリギリスが冬を越すことができなかったのも昔の話し。
蟻のように働くことが「唯一、正しいこと」と言われた“時代もあった”と、なっている人がおり、手を伸ばせばだれでもつかめることを知っておいてほしいのです。そして、何かに追い詰められてしまった時に「まあいいよ」と自分を許せるように生きていきましょうよ。
きっとそれぞれで出す答えは違うでしょう。
ただ、今「あり」があなたの前に姿をあらわし、それを見たあなたが「何か意味のあることのように感じた」ということに意味があります。
【追記】
※2019年夏に書いているのですが、もう少ししたらこの考え自体が古いものになっているはずです
・・・までを、書いていたのですが、2020年1月1日、あまりにも古い考えになっており、内容をかなり大幅に修正しました。
私としては、たった半年で、このような大きな変化があったことにやはり驚いています。
家の中でありを見かけた時のサイン
家の中にありを見つけた時には、あなたのいる環境をみなおすべき、というサインです。
何か「滞っている」「よどんでいる」と感じてはいないでしょうか?
物事がスムーズに動くよう、あなたの行動をかえる必要があり、そのために「環境」を変えることがいい方向に向かうというサインです。
例えば「時間が足りない」ということに対して、部屋の片付けをしてみる。といった変化です。
探しものにかかる時間が減るとそれだけ時間を作ることができます。探しものが多いということは、ものが多いということなので、使っていないものを捨ててみる、といった風に原因解明をしていくと、スッキリと見えてくるものがあります。
そのためにも、まずは環境の改善です。
できるだけすぐにかえることで、いい波にのることができますよ。
一列になった蟻を見た時のスピリチュアルサイン
列になっている蟻は「社会」を表しています。あなたの頭の奥底の方に、社会に対しての不満があるようです。
実際、息苦しいですよね、社会。
・・・この質問にそうだなぁ、と答えられるならまだいいのですが、「そんなことはない」と思ったのであれば、本当に自由に生きてるか、「気付けないくらい社会に取り込まれている」のかもしれません(私は、そうでした)
では、質問を変えて。「こうしたい」ってことより「しなくちゃいけない」ことの方が多くないですか?
「自分で選んでやっていることだ」といえるでしょうか?
もし、列からはみ出た蟻が気になった時には、「こうであるべき」ということを1つ、壊してみるといいでしょう。
実は「そうでなくてはいけない」ということのほとんどは思い込みです。
はみ出してみた時に、あ、思っていたより全然平気なんだ。という経験は、これからの生き方をラクにしてくれる考え方です。
もし「そんなことない」と思うのであれば、一度だけ試してみてください。
きっとあなたにとって、大きな変化になるはずです(*^_^*)
ありの巣から受けるスピリチュアルサイン
蟻の巣を見た時のスピリチュアルサインは、より社会的なしばりにとらわれていることを疑ってみてください。
あなたが日頃「あたりまえ」と思っていること、特にあきらめていることや「仕方ない」と思っていることって、本当にあたりまえで仕方ないことなのでしょうか?
行動範囲や生活している範囲が狭いとき、その中の当たり前が苦しいことがあります。でも、ただただ『本来のあなた』と『その場所』が合わないだけですよ。むしろ、何もしないでぴったり合うことなんてただの奇跡。・・・もしくは、自分にその場所を合わせようとしている人がいて、その人にとっての居心地のいい場所にできあがっている、とかですね。
で、そこに合わせる必要ってあるの???って話です。その『誰かにとって都合のいい場所』と『殺さなくていい自分』を比べて、「当然、自分が大事よね~」って、笑って言ってみてください。あ。想像するだけでもいいです。広い場所にいて、心から楽に微笑んで「自分がだいじだよねー。当然よねー」って、空を見てるイメージ。
・・・もし、このイメージを持つのに抵抗があれば、問題抱えてないか心配な状況ですよ。だって、なにより自分が大事!っていう、生物としての根底にあるべきところがダメージを受けてる状況です。
で、どちらにしても、ちょっとだけ世界を広げてみませんか?
ほかの場所で、自分の居場所を見つけた時、元の場所にこだわっていることがあなたにとって(←重要!)意味のないことだったと気付くことができるかもしれません。100種類の場所を知った時、1つの場所にこだわることがどれだけ意味のないことかわかります。
世界をひろげるのにおススメなのは、ネットで何か「書く」ことです。なんでもいいです。どこでもいいです。今の周りの人にも知ってほしいと思えるならそれでいいし、そうじゃないなら新しい場所で。ただ、誰かのために書くのではなく、自分の心に正直に。
書くことって癒しになるんですよ。心理学でも、仏教でも、瞑想でも、引寄せでも、いろんな分野で形を変えて『書くことがいいよ』って言われています。
蟻のもつスピリチュアルサイン:まとめ
最初の方にも書きましたが「蟻とキリギリス」のお話しの登場人物である、蟻とキリギリスの「働き者」の方のアリ。
このお話しができてから、これまではアリの生き方だけが唯一正しいことだったのかもしれない。でも、いろんな生き方というのが選べるようになってきているんです。
自分の人生。最後に後悔しないように「自分のための生き方」を考えてみるといいです。考えたうえで「変わらない」という選択をして「それを選んだ」と自信を持って生きていくことも、また後悔しない人生を生ききることにつながります。
アリのsignは、誰かの作り上げたものにとらわれるな!というサインです。