踏み切りが目の前でしまった時、遠くの踏切の音が聞こえたときなど、踏切はあなたの行く手を阻みます。
踏み切りのスピリチュアルサインは、あなたに『今は少しだけ立ち止まらなくてはいけない時』だと知らせているのです。
踏切が教える踏みとどまる時というサイン
踏み切りのサインの話しをする前に、仕事のパートナーについての話しからしましょう。
実は、仕事のパートナーを選ぶときに「性格が正反対な人」を選ぶといいというのは、ビジネスの世界ではよく言われることなのです。
同じタイプの人と「いいねー!」と認めあいながら、本来は危険なところも「自分たちならなんとかなるさ!」と、一緒にどんどん進めたからうまくいった、という場合ももちろんありますよ。ある程度の思い切りがなければ、新しい取り組みや大きな仕事が成功することはありません。ですが、この『成功を信じる』『これからする仕事を認める』という部分は、実はパートナーがいなくても、自分1人でできることなのです。信じた道を突き進むことも1人でできます。
ですので、組織が大きくなればなるほど、また大切な決定が必要なときほど、そうした「あなたのために止めてくれる人」が必要なのだと思います。
ここでいう「止める」は、もちろん邪魔をするという意味ではなくって、大きな失敗をしないために計画の見直しができるようにすることです。目的に向かうための手段として、こうした相手は宝物となるでしょう。
「踏み切りのスピリチュアルサイン」は、こうした大きく前進するための「いったんストップ!」がかかるときです。これまで一生懸命がんばってきたことが全くなかったことになったり、これまでのことが無駄になった!と思うこともあるかもしれません。
でも、一時的に止まることで、その後は順調に進みますよ。という合図なのです。
踏み切りのメッセージ ~恋愛編~
恋愛の場合も近い感覚なのではないでしょうか。
好きにあった人や彼氏を仲のいい人に紹介したり「どう?」と聞いてみるということはよくあることのように思います。恋は盲目。好きになるとよくない部分には目をつぶり見えなくなってしまうのです。そうした時、周りの冷静な目というのは本人よりもしっかり相手を見れていたりするものです。
踏み切りからのスピリチュアルメッセージを受け取るとき、そうした周りの声をしっかり聴いて判断することが大切であると教えています。また、警告の声は人を変え、繰り返しあなたに向けて発せられているはずです。
通り過ぎた後、うしろで踏切がしまった時
踏み切りを通り過ぎた後、あなたの後ろでカンカンカンカンとしまったのであれば、それはあなたの気持ちの中に一区切りがついたことのスピリチュアルサインです。
これまで、がんばっているのにうまくいかない。もっとうまくいってもいいはずだ、と思っていたこともあったかもしれません。でも、やっとその時期は通り過ぎました。これからは、あなたの努力や日々の積み重ねが意味のあるものだったと感じることができるはずです。あなたは前に進んでいます。
さらに、少し前ならうまくいかなかったことでも、今のあなたなら前向きにとらえることができるようになっているはずです。
そういうチャンスの時期がきたととらえ、もう1度全力でチャレンジしてみてください。今度は躓くこともなく、思い描いた方向に動くことができそうです。
踏み切りのスピリチュアルサインを受け取った時のワーク
一生懸命にがんばっている時ほど、一度止まろう、と言われてもとまることができなかったりするのです。
スピリチュアルサインは、あなた自身の「内なる声」です。周りから言われるのではなく、あなた自身がどう感じているかに気付くためのものでもあります。今は、少しだけ立ち止まり、計画の見直しを立てることでより良い場所にたどり着くことを目指してください。
まず、目的地は定まっていますか?あなたが向かう場所、なりたい未来がどのようなものかイメージしてみると良いでしょう。大きな山に登り始めるのには、やはりそれ相当の準備と覚悟が必要です。
そのための準備期間と考えると、決して休むために立ち止まるわけではないことがわかるはずです。