一時停止違反など『ちょっとしたこと』でパトカーや警察に止められてしまった、捕まってしまった時。その時はとても「やったー☆」とは思えない、不運に思えるような出来事ですよね。
ただ、あまりないことだからこその強いメッセージがあります。
交通違反のスピリチュアルな意味は『厄除け』
私がまだ小学生だったころ、父の運転する車でスピード違反で警察に止められてパトカーから帰ってきたときに父が「もし止められていなかったら、大きな事故になっていたかもしれないから、ここで捕まってよかった」と言うのを聞き、驚いた記憶があります。
きっと同じ言葉を耳にしたことがある方も多いと思いますが、これは「厄除け」といわれる考え方だそうです。
「大難を小難に」大きな不幸の代わりに、小さな失敗で気を付けることができる気付きを受け取る。この「受け取る」というのがまさしくスピリチュアルメッセージです。
「(この程度で済んで)よかった」というのは「感謝」と波長が似ています。日本語には「おかげで助かった」という言葉があるように、何かよいことがおきた時に、自分以外の誰か(天とか運とか、あるいはご先祖様)に対して感謝をする意識が根付いています。
この「感謝の波長」はとても高いものなので、この波長の中にいる間は事故に会いづらいものなのです。逆に事故にあってしまう時というのは、波長の低いものが心の隙を「ぽん」と突いてくるのだそうです。もちろん全部の事故がそうだというわけではないですが、交通違反でつかまった時というのは、そもそも「そういう波長とあなたの波長が合いやすいとき」だと言えるでしょう。
ですから、交通違反で警察に捕まるのは、そうした低い波長が入り込みとらわれる隙を作らないように、というメッセージです。
お金の使い道を振り返って。
また違反きっぷで違反金を払うことは「お金の浄化」にもなります。
そもそも、給料などでお金を受け取るというのは、本来、誰かからの感謝の気持ちを受け取るものです。その感謝をあなたのところで留めておくのは、運気がよくありません。「使う」ことはあなたやあなたの金運を上げることにつながります。
スピリチュアルメッセージは「大切なお金だからこそ、周りの大切な『人』のために使いなさい」というもの。
お金を使う時には感謝の気持ちで手放していると、いつまでもお金との縁が切れることはありません。お金自身が、また戻ってきたくなるからです。
ただし、誰かから施しを受けても「もらってあたりまえ」となっていると、巡ってくるはずの流れを止めてしまいます。「お礼」は言葉であれ、次回に代わってお支払いをする、プレゼントを渡すなど、自分のところでとめてはいけないのです。
そうした感謝やお金の『めぐり』がよくないことを教えるメッセージの役割りもあります。
違反金は、どちらにせよお支払いしなくてはいけないものですから。もったいない、払いたくないと思うのではなく、この程度ですんでよかったのだわ。と感謝の気持ちを持ってお支払いをすることが大切。大丈夫。これを機に、あなたのお金の巡りはよくなります。
今回の違反は、その「よくなるためのスイッチ」のようなものです。
交通違反のスピリチュアルサイン*まとめ
たくさんの違反している車が通っているのに、自分の車だけとめられることがあったり、納得いかないことも多々あったりしますよね。
でも、それは今のあなたに届いてほしいメッセージがあったから届いたのです。
これは自分に届いたスピリチュアルメッセージだと感じて、こうして意味を調べるときには、自分のところにメッセージが届いたことに感謝できるような気持ちを持ってください。
そうすることで、また次の幸せを見落とさないでといったサインや、注意のサインもスムーズにあなたの元に届きやすくなります。